現役の卓球アスリートが語る、勝負の鍵は「ポーカーフェイス」にあり

2015年2月21,22日に横浜で「神奈川県卓球選手権大会」が行われました。 アスリートストーリーズを使ってくれている湘南工科大学附属高等学校卓球部が、ジュニア男子部門で見事優勝を果たしました。

ということで、優勝した青柳選手にインタビューさせていただいたのですが、「卓球って体力が必要である」ということに気付かされました。
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いつから卓球を始めたの?

卓球は中学1年生のとき、友人に誘われて始めました。小学4年生まではサッカーをしていて、小学6年生のときはバスケットボールをしていました。ふつう、卓球で上を目指すには小さい頃から始めるのが当たり前になっているので、そういった面では自分はかなり遅いほうですね。

フィジカルって求められるの?

はい、求められます。動く文化部って言われることはありますが、とんでもないですよ(笑)。
体幹トレーニングは最近チーム練習にも取り入れられました。どんな球にも反応して、すぐポジションに戻るには強い体幹が必要です。チームでのトレーニングだけではなく、自主的に家でもやってます。寝る前に30分くらいですが。

それ以外では、2~10キロくらいのジョグもやります。卓球ってすごく持久力が求められる競技なんです。ラリーは息つくヒマがないし、左右に激しく動かされます。トーナメントになれば何試合も連続でしなければならないときもあります。
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優勝できた理由はどのへんに?

自分で言うのもなんですが、サーブが得意だったのが大きな勝因だったかなと。なるべく打ち返しにくい球種とフォームで繰り出す研究をしています。国際試合とかを観て、マネしてみたりもします。

いつも練習相手になってくれるチームメイトは僕のサーブを打ち返せるんですが、校外の相手にとっては慣れない打ち方なので、サーブで崩せるんです。

自分の武器を持つってすごく大事だと思っていて、試合で負けているときや、調子を崩して流れを持って行かれそうなときって焦ってパニックになりそうになってしまうんです。でも、「これだけは負けない」って得意技があると、自信を失わずに試合に集中できそうな気がします。
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試合中、心がけていることは?

練習から常に取り組んでいるのは、「感情を顔に出さない」です。理由は、対戦相手に心を読まれないため。自分がミスしたり、相手にいい球を返されて点を与えたとき、顔をしかめたり、「チェッ」という表情をしちゃダメなんです。それをすると、相手につけ入る隙を与えてしまいます。これは監督からもよく言われることです。練習中でも、つい顔に出すとコーチに注意を受けてしまいます(笑)。

個人的な作戦はある?

個人的な心がけとしては、さっきも言ったように常にポーカーフェイスでいること、ですね。
あと、相手にプレッシャーをかけるための大声は出します。とくに、「ここで1点欲しい」、「突き放して流れに乗りたい」ときに得点できたら、一段と大声で吠えてプレッシャーをかけまくります(笑)。
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以上、湘南工科大学附属高等学校卓球部、青柳選手のインタビューでした。
優勝、おめでとうございました!


■取材協力

湘南工科大学附属高等学校
卓球部